転写文字は、当サイトのシリア語辞書では使っておりませんが、文法説明などではその必要性から使用しています。本項では、その転写文字をどのようにしてWindows上で利用するかを解説します。
なお、転写文字とそれに関するコンピュータ技術については、下記の「転写文字とUnicode」をご参照ください。
- Windows画面の右下に表示される言語バーから「IMEパッド」をクリックします。
- 入力したい箇所にカーソルを合わせた上で文字をクリックすれば、入力することができます。「ラテン拡張A」および「ラテン拡張追加」が基本の転写文字リストです。
- 結合分音記号のリストは、合成文字として利用します。必要な転写文字が「ラテン拡張A」「ラテン拡張追加」のリストにない場合、こちらのリストを利用して合成文字を作成します。
上記の方法で転写文字を利用できますが、別途ショートカットキーを割り当てて使用する方法もあります。ただし、その場合にはMicrosoft Word, Excel, Powerpointのいずれかが必要です。
- 「挿入」から「記号と特殊文字」を選択します。
- ショートカットキーを作成したい文字を選び、「ショートカットキー」のボタンをクリックします。
- 「割り当てるキーを押してください」のボックス内で割り当てたいショートカットキーを実行します。下図では、「Alt」と「H(大文字)」を同時押ししています。このとき、現在の割り当てが「未定義」となっていることを確認した上で、「割り当て」を実行します。
- 下図のように既存ショートカットキーが表示される場合は、割り当てを行わない方が無難です。既に存在しているショートカットキーを損なうことになります。このケースでは「EditReplace」、つまり「置換」をショートカットで実行できなくなります。
以上です。ショートカットキーの作成の際、誤って重大なキーを失わないよう、設定には十分に気を配る必要があります。














