フォント問題


シリア語・・・というか、中東諸言語やその他の言語について、PC上で打ち込むためには、言語そのものと転写文字の、大きく2つに分けて考える必要があります。


1.シリア文字の入力


1つは、シリア文字などの「文字」そのものです。これは表示するだけなら、Unicodeの普及に伴い、Windows XP以降のOSとか、インターネットブラウザなど、たいていのモノでサポートされています。

しかしキーボード入力をするとなると、少々面倒です。キーボードに対応した文字入力ツールをインストールしなくてはなりません。この文字入力を可能にするWindows機能、「地域と言語のオプション」を簡単に紹介します。

⇒シリア文字 -地域と言語のオプション-


2.シリア語転写文字


いま1つ問題となるのは、転写表記です。これは中東の諸言語のみならず、多くの言語で問題になるモノです。

転写はもともと、英字以外の文字を、何でもかんでもアルファベット表記して音価を理解しやすいようにするモノ。しかしこれが、パソコンを用いる世界で厄介事となっています。

その最大の要因は、研究者によって表記が異なる点です。今は「Arial Unicode MS」を中心に多くの表現が可能になって改善されつつありますので、まずはこのUnicode文字を紹介しましょう。

次に、自分のPCでのみ使う設定で良いのなら抜群の安定性を見せる、既製品な外字フォント「MidEastTimes」も一つの手。東洋文庫にて開発されたこの文字を紹介します。

⇒転写文字 -Arial Unicode MS-
⇒転写文字 -MidEastTimes-



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