転写文字 -Arial Unicode MS-


このフォントは、コイツひとつであらゆる言語を表現しようという計画のもと作られたモノです。現在では、全てのUnicode文字をひとつのフォントで表現することはデータ容量などの関係で不可能となりましたが、それでも最大量の文字表現ができることはとっても魅力。

シリア語はもちろんのこと、アラビア語などの転写文字でも大活躍しますので、ぜひご活用をっ!

※欠点として、フォントがあんまり綺麗じゃないってのがあります。美的センスで言えば、もうひとつの転写文字「MidEastTimes」に軍配。でもまぁ、それくらいは・・・我慢ですかね。


〔Arial Unicode MSの例〕
Ā ā Ḍ ḍ Ē ē Ğ ğ Ḥ ḥ Ī ī İ ı K̠ k̠
Ō ō Š š Ṣ ṣ Ṭ ṭ Ū ū Ẓ ẓ

結合分音記号


多彩な音価の表記を可能にしたのが、この「結合分音記号」です。通常のアルファベットのほかに、前の文字に結合する符号を用意することで、「アルファベット+符号」という多種多様な表現ができるようになりました。

H + ̣ = Ḥ

S + ̌ = Š

しかし、この符号はアルファベットに対して画一的な位置にしか付することができません。「もっとこっちに付いてくれたら、見栄映えが良くなるのに!」とか思っても、言うこと聞いてくれません。その点は、あしからず(^ ^;

Arial Unicode MSの使い方


Arial Unicode MSの使い方。用途として一番高いであろうWordで説明しときます。


  1. Wordのフォント選択で、Arial Unicode MSを選べることを確認しましょう。ちなみに英字用フォントの既定値をこれにすると、楽だったりします。
    フォントの選択

  2. 次は、Arial Unicode MSの本領である転写用の文字です。これは、「挿入」⇒「記号と特殊文字」から、挿入することで行います。
    記号と特殊文字

  3. 転写用の文字を使うのに、「記号と特殊文字」を開くのはウザったい。そんな人には「ショートカットキー」を作るのがオススメです。

    下に付点 ⇒ <Alt> + <Shift> + < . > など・・・。
    ※割り当てたいキーに、他のショートカットがすでに設定されている場合、すぐに表示してくれます。ちゃんと確認した上で割り当てましょう。

    ショートカット設定1

    ショートカット設定2


画面上での表記はさることながら、印刷時もかなりキレイに印刷されます。でも、ぶっちゃけ日本語はイマイチです。使うなら、英字のみがオススメです。

※他者のPCでショートカット設定する場合は気をつけましょう。既に他の設定がされているかもしれず、そこにショートカット設定を上書きしたりとかは、御法度でありますのでお気をつけください。




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